これからエンジニアになりたい人達へ

Respawnでは、今年も秋の日本最大のITイベント『Japan IT Weekに自社サービス「RAKUPiPPi」で出展します!

ちょうど展示会に合わせた新機能リリースに向けて、開発チームは鋭意追い込み中。
どんな新機能かはプレスリリースにて発表しますのでまだ書けませんが、Webマーケティングを生業とする方には喉から手がでるほど欲しい機能だろうと踏んでます!

あっ、ども。
Respawn技術開発部ディレクターGです。

さて、そんなタイミングですが今回は、弊社の技術研修を担当しているCTOより、弊社でエンジニアとして働いてみたい方へ向けたメッセージを頂戴したので、ここに書き残しておこうと思います。

あくまでRespawnに入社したいエンジニアへの記事であり、世の中のエンジニアになりたい人へ向けたものではないので誤解のないように。

未経験からエンジニアになるまでの学習時間

まず、この記事を読んでいる皆さんは既に、色々なWebサイトを調べたときに目にしたことがあると思いますが、「未経験からエンジニアになるまでの学習時間はだいたい1000時間」と一般的に言われています。

ただ、某スクールで卒業生を対象に行われた【未経験からエンジニアになるまでの1日の平均学習時間と期間】というアンケート結果から学習時間を算出してみたところ、下記のようになりました。

※1ヶ月を20日間として算出。

【Aさんの場合】
1日の平均学習時間:4時間24分
未経験からエンジニアまで:約17ヶ月
4.4時間×20日間×17ヶ月= 約1,496時間

【Bさんの場合】
1日の平均学習時間:3時間30分
未経験からエンジニアまで:約18ヶ月
3.5時間×20日間×18ヶ月=約1,260時間

【Cさんの場合】
1日の平均学習時間:5時間30分
未経験からエンジニアまで:約15ヶ月
5.5時間×20日間×15ヶ月=約1,650時間

現実では1000時間どころか、それ以上かかってるみたいです。

Respawnが求める学習意識と学習時間

まずエンジニア転職前の段階で持ってほしい意識として

「長期間の学習モチベーションを保つには相当なメンタル力が必要」
「最低限の学習時間は必要だが、ただただ学習時間を積むのは無駄」
「Webラーニングやプログラミングスクールでは”やった気””分かった気””やれそうな気”にはなれますが、現場で通用するスキルは得られない」

(事実、世の中のWebラーニングやスクールを経てRespawnに入社してくる人は多数いるものの、ほぼ役に立っていない。何もやっていないよりはましですが…、)

というものがあります。

それを踏まえて、Respawnが推奨する学習時間とRespawnが実際に行っている研修はどうかというと

(社内研修8時間+自己学習2時間)×平日20日間×3ヶ月=600時間
自己学習10時間×2(土日)×4週×3ヶ月=240時間
600時間+240時間=総学習時間840時間

840時間でエンジニアとして業務にあたることが出来ています。

なぜ840時間でそれが可能なのか?

それは、Respawnが行っているエンジニア育成理念
・効率よくエンジニアになる為に徹底研究された研修教材と課題レビュー
・学習モチベーションを持続させる為の環境作り
・先輩の現役エンジニア達が、後輩達へ現場で必要・必須なスキルをフォローする体制

という3つが機能することにより、即戦力レベルのエンジニアを産み出すことを可能としているからです。

さらに、今後の人生をエンジニアとして生き残る為に、日々の業務をこなしながらも業務外で必要な自己学習時間は年間1000時間が必要と言われていますが、その学習コストの短縮モチベーションの維持
・現場で業務にあたりながらチーム体制でフォロー
・社内システムに先輩の現役エンジニア達がナレッジを共有
・各種社内エンジニア勉強会を定期的に開催

という活動により、外部に一切頼らず社内の人材で完結できています。

他業種からエンジニアに転職するという事とは?

ちなみに、日本の難関大学を合格する為に必要な学習時間は、高等学校の学習以外に平均4,000時間と言われています。

高等学校標準授業時間数※1 は2,158時間なので、4,000時間を足すと6,158時間
6,158時間を分解するとこうなります。
2,158時間÷1,095日(3年間)= 毎日平均1.97時間(学校教育)
4,000時間÷1,095日(3年間)= 毎日平均3.65時間(自己学習)

※1 高等学校標準授業時数
1単位時間を50分とし、年間35単位時間の授業を1単位
卒業までに修得しなければならない単位数は、学校によって異なりますが、少なくても74単位以上は必要
50分×35単位時間×74単位÷60分=2,158時間

また、エンジニアになれた後のモデルケースとして、エンジニアが1人(自走)で仕事が出来るまでPCと向き合った時間を平均すると、年間3000時間との統計が出ています。

年間3,000時間12ヵ月(毎月約250時間)とすると、業務時間 ( 160時間 )自己学習 ( 90時間)という割合になり、毎月自己学習の90時間を捻出するとなると、毎日3時間の自己学習時間が必要となります。

どうですか?

『エンジニアになる』ってこういう事なんです。

日本の難関大学合格を目指すより、エンジニアとして生きていく事の方が遥かに大変なんです。

それこそRespawnの先輩社員達は、1日でも早く自走できるエンジニアになりたいという強い意思から、最初の1年間は日々の業務をこなしつつ朝まで学習していた人達も少なくありませんでした。

まとめ:これからエンジニアになりたい人へ

最後に、これはRespawnに入社したい人だけではなく、世の中のこれからエンジニアの業界へ転職したい人へ伝えたいことがあります。

「エンジニアになりたいな」と思ったら、下記の事を頭に入れてみてください。
・「手に職を付けたい」という人がいますがエンジニア職では手に職は付きません。
・上記にも関係しますが、エンジニア職を続ける限り学習は常に付きまといます。
・意志堅固(目的を果たそうとする気持ちが並外れて強い)で無くてはならない。
・誰よりもエンジニアライフを楽しめる人間であること。

上記を踏まえ、今一度 エンジニアになる と言うことがどういう事なのか熟考し、それでも 『 エンジニアになりたい! 』という意思が揺るがなかったら、覚悟を持ってRespawnへお越しください!

Respawnは、未来のつよつよエンジニアをお待ちしております!

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